メーカーならではの豊富なラインナップ、受注生産対応
シールテープ.comとは
シールテープを専門に扱うメーカー。材質は一般的に使用されるPTFEと高温・低温に使用可能な耐熱用の膨張カーボンをご用意しております。PTFE製についての種類は業界屈指の5種類を標準化。膨張カーボン製の耐熱シールテープも5種類のラインナップを用意。PTFE製については特注対応も可能です。小口から大口まで対応しております。環境規制における文書発行も対応可能です。お取引については代理店制度は設けておりませんので、商品のお見積もり~ご注文~販売~出荷~お届けまで直接販売にてお請けさせて頂いております。基本的には一定数の在庫は確保しております。メーカーでありながら商社機能も果たせる当社であるからこそ、ユーザー様のニーズを引き出すことができ、そのニーズにお応えすることができるのだと考えております。
シールテープの選定
テープは、使用目的や状況によって選ぶべきテープが異なります。一般的に、以下のようなテープが様々な用途で使用されています。
- PTFEシールテープ: 高温耐性と非粘着性が特徴で、配管の接合部や水道設備の蛇口などの液体の漏れを防ぐのに適しています
- 防水シールテープ: 屋外や湿気の多い場所での使用に適しており、水漏れを防ぐのに役立ちます
- 電気絶縁テープ: 電線や配線の絶縁に使用され、電気的な問題を防ぐのに適しています
- 両面テープ: 物をしっかりと貼り付けたい場合や、装飾や工作に使用されます
- マスキングテープ: 塗装やペイント作業時に使用し、きれいな線を保つために適しています
これらのテープは一般的な用途で使われており、多くの場面で役立ちますが、具体的な使用目的によって最適なテープが異なる場合があります。使用する前に、テープの特性や用途について確認し、適切なものを選んでください。
シールテープとは
シールテープとは、水道管・空気管・油圧管等の配管同士を密着させるため、つなぎ目のネジ山に使用するテープです。Wikipediaでは、下記のように基礎知識や用途が解説されています。
シールテープ(英: seal tape)は、テープ状のシール材。
JIS名称は、「シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)」(JIS K 6885)。シールテープの材質はテフロン(ポリテトラフルオロエチレン)。シールテープはとくに管用テーパねじのすき間を直接充填することによって、ねじの水密・気密を保つものである。
薄いテープ状に加工しリールに巻かれた状態で販売されており、テープ幅や巻き長さにより種類がある。径の太い配管には幅の広いテープが適している。ホームセンターなどで水道配管補修材として入手できるほか、配管継ぎ手など、水道配管部品には少量ながら付属している場合もある。
引用:シールテープ – Wikipedia
シールテープの用途
水道などの配管、空気などの気体(ガス)、や液体、油の漏れの補修などに利用されるシール(止水)用品。主な用途はねじ継手や配管部品関連の漏れ防止対策として使用される。巻き付けには工具や機器・接着剤などの使用はなく、ねじなどで手を怪我されない様安全に作業してください、、、詳細は簡単で正しい巻き方ガイドのページをご覧ください。
シールテープの素材
KODANシールテープに使われている素材は99%-100%PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)であり、不純物の使用はほぼございません。※KODANシールテープは粘着剤不使用です。
- PTFE(ポリテトラフルオロエチレン) ※一般的なシールテープの素材
- 膨張カーボン ※耐熱用シールテープ
シールテープの規格(ラインナップ)
当社PTFEシールテープの標準ラインナップは5種類用意しており、0.1mm厚×6mm幅×7M長、0.1mm厚×8mm幅×7M長、0.1mm厚×13mm幅×15M長、0.1mm厚×20mm幅×10M長、0.1mm厚×25mm幅×10M長、準規格として0.1mm厚×4mm幅×7M(6.5M)長をご用意しております。その中でも近年非常に需要が高まってきているのが細い幅のシールテープです。ですが、PTFEシールテープを任意の幅に合わせて切る(カット)することは非常に手間であり、危険な作業です。当方によくご相談頂く内容として、カットしたが綺麗にカットできない。カットした際に手を怪我してしまったなど。。。大変残念な結果になることもよくあるようです。せっかく性能を向上するためにカットされたにもかかわらず、このような結果だと継続性が維持できないと思います。そのような問題を解決できればと極限まで細くカットできる技術を開発致しました。ぜひ、大切な従業員様の福利厚生の一環ともお考え頂き、採用をご検討ください。
厚みについて
PTFEシールテープの厚みは全規格0.1mmです
幅について
PTFEシールテープの幅は1mm※、2mm※、3mm※、4mm※、5mm※、6mm、7mm※、8mm、13mm、20mm、25mmと対応可能です。 ※は受注生産品
長さについて
PTFEシールテープの長さは幅により異なります
7M/巻・・・1mm幅、2mm幅、3mm幅、4mm幅、5mm幅、6mm幅、7mm幅、8mm幅
15M/巻・・・13mm幅
10M/巻・・・20mm、25mm
詳細はシールテープの規格ページをご覧ください
リール色について
当社PTFEシールテープのリールはオレンジ色です。
販売数量について
PTFEシールテープの販売数量(個)/Lotは箱の入数により異なりますので詳細は規格のページをご覧ください。1巻単位での販売は行っておりませんが、小箱単位(5巻、10巻、20巻 ※規格による)での販売も対応しております
シールテープの強度
引張強度は0.80kg/mm2:7.85N/mm2です
シールテープの耐熱温度
PTFE製シールテープの耐熱温度は-200℃/260℃ですので、この間でのご使用をお願い致します。
耐熱シールテープの耐熱温度はMAX400℃ですが、常時使用温度は300℃までとなります。
シールテープの耐薬品性
PTFEシールテープは気体(ガス)、液体のほとんどの流体に対し耐薬品性があります。 ※LPガスへのご使用はご推奨しておりません。
シールテープの簡単で正しい巻き方
PTFEシールテープは下記の手順により正しくご使用ください。上手く巻けなかった場合は最初から巻き直してください。
- ネジ規格・ネジ部の状態を確認-ネジのサイズを確認し、下表よりネジに適合したシールテープの型式を準備してください。切粉・油分等の異物を除去します。 ※異物の上からシールテープを巻いても『漏れ』が止まらない場合があります。シールテープはねじ込む方向に合わせて巻いていきます。ねじ込む向きが時計回りであればシールテープは時計回りに巻きます。
- シールテープの巻付けー巻き始めはネジ山を1山程残した位置から巻き始めます。巻く回数は2巻~3巻位が理想ですがネジの状況に合わせて巻く回数を調整してください。※多ければ良いものではなく、逆効果になりますので必要以上に巻かないでください。シールテープ側を少し引っ張りながら(緩みのない程度)巻いてください。巻き始めに1山残さないで巻いてしまうと配管内にシールテープが混入したり、配管にスムーズに入らなかったり、ガス管やゲージ圧計に使用するときなどは目詰まりの原因になります。
- 馴染ませ、完成-シールテープを巻き終えたら指や爪でシールテープを馴染ませるようにします。※ネジで手を切らないように手袋等保護具の着用をお奨め致します。
- 薄いテープ状のシールがリールに巻かれているので、配管のサイズに切って使用してください。※KODANシールテープは粘着剤不使用です。
シールテープを巻いたのに漏れる場合
シールテープを巻いたのに漏れる場合、いくつかの要因が考えられます。
- シールテープの選択: 使用するシールテープの種類や特性が、漏れる問題に影響を与える場合があります。適切な用途に合ったシールテープを使用しているか確認しましょう。
- 適切な巻き方: シールテープを正しく巻くことが重要です。適切な巻き方で密着させているか確認し、漏れが起きないように巻き直すことが必要かもしれません
- 漏れの原因: 漏れる箇所の原因を特定することも重要です。シールテープだけでは対応できない場合、他の方法や修理が必要になるかもしれません
- 表面の処理: シールテープを巻く前に、漏れる箇所の表面を適切に清掃して処理することが必要です
これらの要因を考慮して、漏れる問題の解決に取り組んでください。もし具体的な状況や漏れる対象について教えていただければ、より具体的なアドバイスができるかもしれません。
シールテープの原産国
PTFEシールテープの原産国はマレーシアです
耐熱用シールテープの原産国は日本です
シールテープの環境規制
PTFEシールテープは不純物等の使用はほぼなく、純粋なPTFEテープですので環境規制等もほぼクリアしております。各種規制の書類対応も可能です。
<対応可能一例>
・PFOA/PFOS
・SDS
・RoHS/RoHSⅡ
・REACH
・PRTR法/第一種/第二種
・グリーン調達調査共通化協議会
・化審法(第一種特定化学物質)
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